春日市ふれあい文化センター|施設情報・料金・アクセスから予約方法まで

福岡県春日市にある春日市ふれあい文化センターは、音楽コンサートや発表会、研修、サークル活動など多彩な用途に対応できる複合文化施設です。

本記事では、施設の特徴から利用料金、アクセス方法、予約の手順まで詳しく解説します。初めて利用する方も、リピーターの方も、この記事を読めば必要な情報がすべてわかります。

目次

春日市ふれあい文化センターとは

春日市ふれあい文化センターは、福岡県春日市大谷6丁目24番地に位置する公共の文化施設です。昭和57年に旧館がオープンし、平成7年には新館が開館しました。施設名称は市民公募により決定された愛着のある名前です。

大小2つのホールをはじめ、ギャラリーや会議室、音楽スタジオ、料理講習室など30以上の諸室を完備しています。コンサートや演劇、講演会から、サークル活動や研修会まで、幅広いニーズに応えられる施設となっています。

開館時間は午前9時から午後10時までです。休館日は祝日を除く毎週月曜日と年末年始(12月28日から1月4日)となっています。

春日市ふれあい文化センターの施設概要

基本情報

項目内容
正式名称春日市ふれあい文化センター
所在地〒816-0831 福岡県春日市大谷6丁目24番地
電話番号092-584-3366
FAX番号092-501-1669
開館時間午前9時から午後10時まで
休館日毎週月曜日(祝日除く)、年末年始

新館と旧館の構成

春日市ふれあい文化センターは新館と旧館の2棟で構成されています。新館は平成7年に開館した比較的新しい建物で、メインホールである「スプリングホール」を中心に現代的な設備が整っています。旧館は昭和57年開館の歴史ある建物で、「サンホール」や学習室、料理講習室などが配置されています。

両館は連絡通路で接続されており、行き来がスムーズにできる設計となっています。

スプリングホール(中ホール)の詳細

ホールの特徴

スプリングホールは、春日市の「春」からネーミングされた本格的な音楽ホールです。客席から舞台への傾斜が大きく設計されており、最後列からでも臨場感あふれるステージを楽しめます。

壁面の列柱やアーチ状に彫り込まれた天井など、細部まで古典様式をイメージしたデザインが施されています。音響にもこだわった設計で、クラシックコンサートや演劇に最適な空間となっています。

スプリングホールの仕様

項目内容
主な用途コンサート、発表会、講演会
客席面積398平方メートル
ステージ面積340平方メートル
客席数600席(一般席549席、バルコニー席42席、親子席6席、車椅子席3席)
舞台間口15メートル
舞台高さ6.5メートルから9.0メートル
舞台奥行き14メートル

主要設備

スプリングホールには充実した舞台設備が整っています。回り舞台(盆)や迫り、オーケストラピット、音響反射板、残響可変装置など、プロ仕様の機材が揃っています。

ピアノは世界的に評価の高いスタインウェイD274と、ヤマハCFⅢの2台を備えています。本格的なクラシックコンサートにも対応できる音響環境が整っています。

楽屋・付帯施設

ホール利用者は、楽屋1から楽屋4までの4室を使用できます。楽屋4は和室仕様となっており、着替えや休憩に便利です。また、リハーサル室1も有料で利用可能です。

サンホール(小ホール)の詳細

ホールの特徴

サンホールは、春日市の「日」から名付けられた小規模ホールです。252席のコンパクトな空間で、発表会や講演会、小規模なコンサートに適しています。

スプリングホールに比べてアットホームな雰囲気があり、出演者と観客の距離が近いのが特徴です。

サンホールの仕様

項目内容
主な用途発表会、講演会
客席面積232平方メートル
ステージ面積126平方メートル
客席数252席(一般席250席、車椅子席2席)
舞台間口10メートル
舞台高さ5.0メートル
舞台奥行き7.8メートル

主要設備

サンホールにはグランドピアノ(ヤマハC5E)が常設されています。照明装置やマイクなどの音響設備も完備しており、発表会や講演会に必要な機材は一通り揃っています。

楽屋はA室とB室(和室)の2室を使用できます。

その他の施設紹介

ギャラリー

新館にあるギャラリーは、266平方メートルの広々とした展示スペースです。定員は262名で、絵画や写真、工芸品などの展示会に最適です。固定展示パネル32枚のほか、有料で可動式展示パネル32枚も使用できます。

ミニホール

65名定員のミニホールは、楽器演奏や講演会、映画会など多目的に使用できます。固定席46席を備えており、電子ピアノも常設されています。音響装置も利用可能で、小規模な発表会にぴったりです。

研修室・会議室

新館には研修室1から4の4室と中研修室があります。研修室1と2は間仕切りを外すことで一体利用が可能です。各室にはホワイトボードやスクリーンが常設されており、研修や会議に便利です。

旧館には大会議室があり、定員150名の大規模な会議や研修に対応できます。楽器練習や合唱練習にも使用可能で、アップライトピアノも備えています。

学習室

旧館には学習室1から4の4室があります。それぞれ30名から66名の定員で、研修や会議、自主学習に活用できます。

音楽スタジオ

53平方メートルの防音スタジオです。定員20名で、バンド練習やボーカルトレーニングに最適です。ドラムセットやシンセサイザー、ギターアンプ、ベースアンプなどの機材が有料で使用できます。

リハーサル室2

102平方メートルの広さがあり、定員75名のリハーサル室です。壁面鏡とダンスバーを備えており、ダンスやバレエの練習に適しています。グランドピアノ(カワイCA40N)も有料で利用可能です。

料理講習室

88平方メートルの本格的な料理講習室です。講師用調理台1台、生徒用調理台6台を備えています。ガスオーブン7台、電子レンジ、炊飯器なども完備しており、料理教室やクッキングサークルに最適です。

多目的室

多目的室A、B、Cの3室があります。楽器練習や会議、軽運動など多用途に対応しています。多目的室Cは壁面鏡とダンスバーを備えており、ダンスやストレッチにも使用できます。

集会室

集会室A(クッションフロア敷き)と集会室B(和室15畳2間)の2室があります。サークル活動や茶道、囲碁などに利用されています。

作陶室・焼成室

別棟に作陶室があり、陶芸サークルの活動に使用されています。ガス窯と電気窯を備えた焼成室もあり、本格的な陶芸制作が可能です。

施設利用料金

スプリングホール料金表

区分午前(9時から12時)午後(13時から17時)夜間(18時から22時)全日(9時から22時)
平日11,000円14,300円17,600円42,900円
土日祝日13,200円17,160円21,120円51,480円
舞台のみ2,530円3,300円4,180円10,010円

サンホール料金表

区分午前(9時から12時)午後(13時から17時)夜間(18時から22時)全日(9時から22時)
平日6,600円8,800円11,000円26,400円
土日祝日7,920円10,560円13,200円31,680円
舞台のみ2,200円2,970円3,960円9,130円

主要諸室の料金表

施設名午前午後夜間全日
ギャラリー3,300円4,400円5,500円13,200円
ミニホール3,300円4,400円5,500円13,200円
中研修室2,200円2,970円3,960円9,130円
大会議室2,640円3,520円4,400円10,560円
音楽スタジオ1,210円1,650円2,090円4,950円
リハーサル室22,200円2,970円3,960円9,130円
料理講習室1,100円1,540円1,870円4,510円

冷暖房料

施設利用料金とは別に、冷暖房料が発生します。1時間単位での課金となります。

施設名冷暖房料(1時間あたり)
スプリングホール3,300円
サンホール1,980円
ギャラリー・ミニホール・中研修室・大会議室330円
リハーサル室1・2、多目的室A・B・C220円
楽屋各室110円
その他の施設165円

1時間未満の利用でも1時間分の料金が発生しますのでご注意ください。

予約・申込方法

窓口での申込手順

窓口での予約は新館1階受付で行います。電話や郵送での申込は受け付けていません。

申込可能期間は施設によって異なります。ホールは使用日の1年前から1ヶ月前まで、ギャラリーは使用日の1年前から当日まで、ミニホールや諸室は使用日の6ヶ月前から当日までとなっています。

受付開始日が休館日の場合は翌営業日から受付開始となります。開館時間内であれば先着順で受け付けています。

申込手続きと利用料金の納付が完了すると、使用許可書が交付されます。使用許可書は使用当日まで大切に保管してください。

インターネット仮予約の手順

春日市公共施設予約システムを利用したインターネット仮予約も可能です。ただし、ホールは仮予約の対象外となっています。

インターネット予約を利用するには、事前に窓口での利用者登録が必要です。運転免許証やパスポートなど本人確認書類を持参してください。

仮予約の申込期間は使用日の6ヶ月前の午前10時から2ヶ月前までです。1利用者につき合計10区分までの制限があります。

仮予約入力日から14日以内に窓口で利用料金を入金する必要があります。期限内に入金がない場合、仮予約は自動的に取り消されます。

ホール利用時の事前打合せ

ホールを利用する場合は、使用日の約1ヶ月半前から2週間前までに舞台スタッフとの打合せが必要です。日程調整は施設側から連絡があります。

打合せ内容によっては、追加人件費や追加機材費、ピアノ調律料などが発生する場合があります。

アクセス・駐車場情報

公共交通機関でのアクセス

西鉄バスを利用する場合、最寄りのバス停は「ちくし台」です。バス停から施設まで徒歩約10分です。

乗車バス停行先番号料金乗車時間下車バス停
西鉄春日原駅1・2番210円約9分ちくし台
JR春日駅1・2番210円約6分ちくし台
JR博多南駅2番230円約12分ちくし台
JR南福岡駅45番210円約7分小倉
西鉄井尻駅45番260円約18分小倉
西鉄大橋駅42番280円約15分一の谷一丁目

春日市コミュニティバス「やよい」も便利です。料金は小学生以上100円で、始点・終点のバスセンターがふれあい文化センターに隣接しています。どの路線に乗っても当館に到着できます。

タクシーを利用する場合、西鉄春日原駅、JR春日駅、JR博多南駅、JR南福岡駅のいずれからも約10分から12分で到着します。

駐車場情報

駐車場は無料で利用できます。開館日の午前8時30分から午後10時15分まで開場しています。

駐車場収容台数
第1駐車場(新館地下)69台(うち身障者専用6台)
第2駐車場(図書館地下)56台
第3駐車場252台
合計377台

駐車場は春日市ふれあい文化センター、春日市民図書館、春日市総合スポーツセンターの共用となっています。休日やイベント時には混雑が予想されますので、公共交通機関の利用や車の乗り合わせをおすすめします。

大型バスなど大型車両の駐車場はありませんのでご注意ください。

ふれあい文化サークルについて

春日市ふれあい文化センターでは、「ふれあい文化サークル」として多彩な講座を開講しています。趣味や生きがいづくりを支援する生涯学習プログラムです。

開講ジャンル

書道・ペン字、絵画・スケッチ、英会話・韓国語、写真、俳句、陶芸、パッチワーク、ステンドグラス、洋裁・リフォーム、太極拳、ヨガ、ダンス、音楽など幅広いジャンルの講座があります。

受講料の目安

受講料は講座によって異なりますが、月額2,750円から4,680円程度が一般的です。別途テキスト代や材料費が必要な講座もあります。

多くの講座で見学や体験が可能です。入会前に講座の雰囲気を確認できるので安心です。

託児サービス

ふれあい文化サークル受講者向けに託児サービスを提供しています。対象年齢は生後6ヶ月から小学生まで、1回500円で利用できます。保育資格を持ったスタッフがお子様をお預かりするので、小さなお子様がいる方も安心して受講できます。

バリアフリー対応

春日市ふれあい文化センターはバリアフリー設備が充実しています。

車椅子対応

館内にはエレベーターが設置されており、車椅子でも各階へ移動できます。スプリングホールには3席、サンホールには2席の車椅子席があります。身障者専用駐車場も6台分確保されています。

親子室

スプリングホールには親子室(親子席6席)があります。小さなお子様連れでもコンサートを楽しめる配慮がされています。利用希望の方はチケット購入前に窓口へ連絡してください。

その他設備

ベビーシート付きの多目的トイレ、オストメイト対応設備、授乳室を完備しています。点字ブロックや音声案内など視覚障がい者向けの設備も整っています。

イベント・公演情報

春日市ふれあい文化センターでは、年間を通じて様々なイベントや主催公演を開催しています。

主催公演

クラシックコンサート、演劇、落語会、子ども向けイベントなど多彩なプログラムを企画しています。「ふれぶんシネマ倶楽部」として映画上映会も定期的に開催しています。

市民参加イベント

春日市文化祭では、市民による作品展示や芸能発表、バザー、お茶会、体験ワークショップなどが行われます。地域の文化交流の場として親しまれています。

イベント情報の入手方法

最新のイベント情報は公式ウェブサイトやFacebook、Instagramで確認できます。「エイ・メッセ」など地域情報誌にも掲載されています。

よくある質問

施設に関する質問

館内での飲食は可能ですが、ホール内や一部の部屋では禁止されています。詳細は各施設の利用案内をご確認ください。

新館1階アトリウムに課金型コピー機が設置されており、A3サイズまでのカラーコピーが可能です。

新館と旧館の各1階に飲料の自動販売機があります。また、新館にはPrima Café(プリマカフェ)があり、軽食や飲み物を楽しめます。

予約に関する質問

ホールを連続して使用できる期間は最大7日間です。この場合、申請受付は施設使用日初日の1年前から可能です。予約後にキャンセルする場合は直ちにキャンセル料が発生しますのでご注意ください。

施設見学は随時受け付けています。ただし、受付時間外や使用中の施設の見学はできません。

公演鑑賞に関する質問

車椅子での鑑賞が可能です。詳細は窓口(092-584-3366)までお問い合わせください。

託児サービス付きの公演では、有料で託児を利用できます。主催者都合による公演中止でない限り、チケットの払い戻しは受け付けていません。

周辺施設との連携

春日市ふれあい文化センターは、春日市民図書館や春日市総合スポーツセンターと隣接しています。駐車場が共用のため、複数の施設を効率よく利用できます。

春日市民図書館は蔵書数が充実しており、児童書コーナーや読書スペースも完備しています。文化センターでの活動前後に立ち寄る利用者も多くいます。

春日市総合スポーツセンターには温水プールや体育館、トレーニングジムがあります。文化活動とスポーツを組み合わせた健康的なライフスタイルを実現できる環境です。

春日市ふれあい文化センターを活用するポイント

春日市ふれあい文化センターは、福岡県内でも屈指の充実した文化施設です。600席のスプリングホールから少人数の研修室まで、目的に合った施設を選べます。

利用料金は公共施設ならではのリーズナブルな設定となっています。特にサークル活動や習い事、研修会など定期的な利用を考えている方には、費用対効果の高い施設といえるでしょう。

無料駐車場を377台完備しているため、車でのアクセスも便利です。コミュニティバス「やよい」を利用すれば、100円で気軽に来館できます。

ふれあい文化サークルを通じて、新しい趣味や仲間を見つけることもできます。託児サービスもあるので、子育て世代の方も安心して参加できます。

地域の文化振興と市民交流の拠点として、春日市ふれあい文化センターはこれからも多くの方に利用されることでしょう。コンサート鑑賞からサークル活動、会議や研修まで、ぜひ幅広くご活用ください。

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